はじめまして♪
ご覧頂き、ありがとうございます!
ここには私の人となりを綴っています。
是非、お読み頂けると嬉しいです★
自己紹介
あかり 31歳
【職業】
作業療法士:小児発達分野専門10年目
【家族構成】
夫・愛犬(♂5歳)
【趣味】
◆自家製酵母(主に酒種酵母やヨーグルト酵母)の米粉パン作り
◆栄養学や発酵食・東洋医学や薬膳など、健康にまつわる学びを生活に取り入れること
◆統計学的な学問である九星気学を参考に、家族で祐気取りのお出かけをすること
【好きなこと】
◆休日の予定を先々まで立てること
◆いろんな犬や子どもたちと関わること
◆季節ごとに身体やこころ、食事、環境の養生をすること
◆料理・パン・おやつ作りはもちろん、その時期にしかできない手仕事をすること
【得意なこと】
◆地味でマメなコツコツするような作業
◆相手の気持ちに寄り添ったり、誰かの役に立ちたいと思い、行動すること
◆食への知識や実践歴、生活面でのナチュラル思考なものの使い方
自己研鑽が好きで、
興味のあることはとことん学んで実践する派です★
30代に入って視野をもっと広げたいと思うようになり、自身の内側と外側に目を向ける機会が増えたり、グローバルな視点から物事を捉える癖がついてきました。
また今年から貸し農園を借りて、野菜や果物など食材を育てることから食を学ぶこころを育むことにしました。
”日常を楽しむ”をモットーに、好きなことに囲まれた暮らしに憧れています♪
経歴・略歴
◆リハビリテーション科作業療法学専攻の4年制大学を卒業し、国家資格の作業療法士免許を取得
◆3年間、社会福祉法人の児童発達支援センターにて、発達障がい児を中心に(肢体不自由児も経験あり)、集団場面・個別場面での発達機能全般のサポートを実施
◆医療法人の病院へ転職後、6年間、上記児対象に個別サポートを実施
また、脳血管障害(脳出血や脳梗塞)、整形(手根管症候群や腰椎圧迫骨折)、難病(パーキンソン病や脊髄小脳変性症)など、成人患者も多数担当
◆結婚を機に自身の今後の生き方を見直すとともに、臨床場面でできることの限界を感じ、退職を決意
◆作業療法士10年目にして、フリーランスとなる
これまでに、小児、成人延べ約600人、ご家族へのサポートも含めると、1000人以上の方々と関わってきました!
私自身、お一人おひとりその方らしい暮らしのサポートをすることが得意なので、知識や技術など専門性だけでなく、多くの対話を通して良好な信頼関係を築き、密度の濃いリハビリテーションを行ってきました。
なぜ作業療法士になったのか
小学生の頃に、体調不良で保健室を訪れたときの保健室の先生が優しくて印象深く、その頃からずっと養護教諭に憧れていました。
子どもという存在が好きであること、また、人の気持ちに寄り添い専門性を持って誰かの役に立ちたいと思っていたことから教育や医療関係の仕事に従事したいと考えていました。
高校生になり、将来の夢、また進学先を改めて考えていた際に、母から勧められた”13歳のハローワーク”という本により、「作業療法士」という仕事を知りました。
調べていくうちに作業療法士の魅力に引き込まれていき、大学進学を決めました!
作業療法士とは?
(※私が思う作業療法士像です。)
心身に障がいがある様々な方に対して、その後も日常生活を自分らしく生きていくためのあらゆるサポートをしていきます。
例えば、右半身麻痺となり、食事や更衣動作に不便さがある場合、ご本人の意思に沿いながらその方の生活に合わせた方法を的確にアドバイスし、段階的に練習を積み重ねていくことでひとつずつ困り事を改善していきます。
そのほか、姿勢の調整や自助具の選定、心のケアなどなど、誰もがその方らしく社会復帰につながるためにあらゆる面からのサポートをマンツーマンで行い、丁寧に向き合うことのできる心強いサポーターです!
作業療法には様々な分野・専門があり、脳血管障がい、整形、難病、小児発達、老年、精神などなど、幅広い専門性を持つことができます。
もちろん私は、小児発達分野専門で活躍したいと思っていたので、大学生活では、小児関連の施設へのボランティア活動、病院実習、卒業研究と、子どもやそのご家族と関わる経験を積み重ねました。
就職先も小児分野を選択し、丸9年間、子どもたちの大切な時間に関わらせて頂きました★
どんな子どもと出逢い、どんなことをしてきたのか
これまで私が関わってきたお子さんは、主に発達障がいと診断された子どもたちが中心です。
【診断名】
自閉症スペクトラム障がい、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障がい(ADHD)、協調性発達運動障がい、運動発達遅滞、精神発達遅滞、ダウン症、その他染色体異常、脳血管障がいによる後遺症 など
【年齢層】
1歳(ダウン症など先天性の場合)~小学校6年生くらいまで
【介入頻度】
月1~2回
【サポート内容】
◆生活面
お着替え、スプーンやお箸の使い方、歯磨き など
◆運動面
サーキット、ボール遊び、縄跳び、自転車など、粗大・協調運動
粘土遊び、書字、はさみなど、巧緻・協調運動
◆認知面
パズルなどの視知覚系課題、折り紙など順序のある課題 など
◆対人面
その子の認知や理解度に合わせて、絵や文字、伝わりやすい言葉でのやりとりの練習
◆行動調整
先の見通しが持てるように絵や写真・文字などを用いたスケジュールの提示
癇癪やパニックがあった際の気持ちのコントロール練習 など
◆発達・知能検査
新版K式発達検査、WISCⅣ知能検査 など
※基本的には臨床心理士が行います。
◆家族指導
お子さんへマンツーマンでのサポートを行うことはもちろん、ご家族への指導も丁寧に実施
ご自宅や園・学校での様子をお聞きしながら、日常でできる具体的なサポートや声掛けの仕方などをお伝えする
◆教育者との連携
園や学校の先生が訓練の内容を見学に来られた際に、作業療法士目線でのサポートの方法をお伝えしたり、教育場面との情報交換を実施
多くの子どもたち、ご家族の方と出逢い、担当させて頂きました。
その中で私が大切にしていたことは、信頼関係です。
私と関わって下さる大切な時間を有意義に過ごして頂くためにも、常に家族ごとのように思い、専門的な視点も踏まえながら真摯に丁寧にゆっくりと関わらせて頂きました。
長いお子さんで丸6年のお付き合いもありました。
成長過程において、スモールステップの積み重ねで成長できたことを共有したり、各年齢ごとに出てくるお困り事に対し、常にお子さんやご家族の目線に立って物事を捉え、向き合うことを意識し、サポートを続けてきました。
かけがえのない9年間の臨床経験だったなぁと、心から思っています♪
フリーランスになろうと思ったきっかけ
【小児リハビリ分野の現状】
現代では、療育や個別サポートを必要とされる子どもたちやご家族の方が多くいらっしゃり、リハビリテーション分野の需要は非常に高いと感じています。
その中で小児発達分野専門のセラピストは多くないため、待機児も多いばかりか、私の元勤務先を例に挙げると、個別サポートの介入頻度は月1~2回、時間は40分~1時間でした。
施設や病院によっては、2~3か月に1回など、非常に少ない介入頻度であることが現状です。
【施設や病院での個別サポート体制の現状】
待機児が多いことや早期からの療育・リハビリテーションが有効であることもあるのか、個別サポート対応は、ある程度の年齢で施設・病院側から終了を促されるケースも多くあります。
もちろん、子どもたちが年齢を重ねるごとに出てくるお困り事もあるため、専門家との関係を継続したいと思われるご家族がほとんどでした。
【その中で私が行ってきたこと、セラピストとしてのご家族への関わり方】
限られた時間の中で、子どもたちの発達状況を常に把握しながら個別サポートを実施しています。
合わせて、ご家族へのフィードバックやご家族からの生活状況・現在のお困り事の聴取やそれに対するアドバイスを行います。
サポート場面時のみの子どもをみるのではなく、当たり前ですが地域で生活をされているので、日常の中で子どもたちがどう過ごしどんなことができるようになってどんなことに難しさを感じているのか、一番身近なご家族からお聞きし常に共有しておく作業も重要だと考えています。
【私が子どもたち、ご家族のためにできること】
このような限られた時間の中での個別サポートを継続する中で、私の性格上、私を必要として下さる方々と、もっともっとゆっくり向き合い関わる時間を作りたいという気持ちが募っていきました。
臨床経験9年を積む中で、
◆もっと子どもたち、そのご家族一人ひとりの想いや生活に寄り添い応えられる、より身近なセラピストになりたい
◆療育機関や病院などで知る専門的で分かりにくい事柄を、ご家族にも分かりやすく具体的にお伝えし知って頂くことでお子さんへの理解や絆をさらに深め、自信を持ってお子さんとの生活を楽しんでほしい
◆いつでも相談ができ、よりよい方向への解決に導くことのできるかかりつけ専門家のような存在になりたい
◆ご家族同士の関わりの場を作り、当事者同士で心のよりどころになれるような安心な居場所を提供したい
と思っていました。
【私自身も、家族を大切にしたい気持ち】
私自身、いづれ子どもができた際に、子どもの成長をいつでも近くで見届けてあげられるような私らしい働き方をしたいという思いもありました。
それは以前より、夫も賛成・応援してくれており、私たち家族で同じ方向を向いて進むことができています。
自身の想いを形にし、必要として下さる方々に届けていきたいと思い、フリーランスになることを決めました。
今後の展望
これまで培ってきた知識と経験をもとに、今後一つひとつ展開していきたいことがあります。
まずはオンライン活動を中心に整えていき、いづれはオフラインでの開催も検討していきたいと考えています。
【発達障がい児を持つご家族へのセミナー開催】
これまで子どもたち、ご家族と関わってきた中で、私が子どもたちを評価しサポートした内容は全て、毎回ご家族に、具体的に丁寧にお伝えをしてきました。
ご家族の中には、お子さんとの関わりに自信が持てない方も多くいらっしゃいました。
お子さんの全てを理解し関わることには、ある意味時間もセンスも必要になってくると思います。
しかし、お子さんが過ごす場所はおうちであり、地域です。
やはり、ご家族一人ひとりがお子さんの個性を理解し、関わり方のポイントをおさえることでお互いに信頼関係が増し、お子さんはより安心して過ごせることにつながり、ご家族も自信がついたという関係づくりに何度も携わってきました。
このようなご家族をさらに増やしていくためには、子どもとは?発達障がいとは?声掛けの仕方は?なぜ〇〇をするのか?などという子どもの基本を知ったり、お着替えができたり、お箸が使えるようになるために必要な機能は?などという専門的な視点からのポイントをおさえるなど、本を読んだりサイトを検索するだけでは理解や実践が難しいような内容を具体的に嚙み砕いてお伝えする必要があると思いました。
臨床経験を積んできたからこそお伝えできる、お子さんやご家族のためのセミナーを随時開催していきたいと考えています!
【個別相談、サポート体制の充実】
癇癪やパニックになる行動の理由や対応を具体的に知りたい、関わりの中での間のとり方や、かけ引きの仕方やタイミングが分かりづらい、将来への漠然とした悩みを聞いてほしい、などなど、ご相談内容やお悩みごとをもとに、解決に導くアドバイスを行います!
【ご家族同士が集まるコミュニティ作り】
お悩みを抱えていらっしゃる方が仲間に気軽に相談できたり、お子さんとのエピソードを共有したり、気になる情報をシェアしたいというお声をよく聞いていました。
お子さんのためのみならず、ご家族の心のよりどころになるような居場所があると心強いのではないかと私も思っています。
安心安全なコミュニティの中で私自身もより身近に皆さんとリアルタイムを共有し、その中で、必要とされる情報をお伝えしていきたいと考えています!
【栄養指導の実施】
臨床経験の中で、お子さんの偏食に対するご相談も多く受けていました。
口腔感覚の過敏さや、食材の見た目へのこだわりなどから、食事への意欲が少なかったり食べられるものが限定されているなどは、よくある特性のひとつです。
そのときのブームもあったりはしますが、お子さんの特性を評価し把握しながら、必要に応じて、状況に合わせたアドバイスをさせて頂きます。
子どもたちの、食べたい!という自らの意欲が大切だと思っていますので、偏りが気になるとは思いますが、無理のないよう様子を見ながら進めていくことが重要だと考えています。
話は変わりますが、食べることは生きることです。
私たちの身体は食べたものがしっかりと消化され、栄養として血液に流れることで動くことができています。
私はお子さん以外に、多くの成人患者さまと関わってきました。
病気で、身体が不自由になったりこころが不安定になるので、あらゆる面でのサポートをしました。
その中で、病気になる前にできることがあるのではないかと思うようにもなり、プライベートでは、私たちが生きる上でなくてはならない食事を見直すに至りました。
ここ約5年は栄養学を初めとし、食に関する学びを通して、私と夫の身体を実験台に生活の中で常に実践し、自身の身体と食への向き合い方が分かるようになりました。
私が関わってきたお子さんのご家族の中にも、会話の中で、不調のお悩みをお話される方は多くいらっしゃいました。
お子さんはもちろんですが、ご家族の方々へのお食事の評価やアドバイスも可能です。
私の学びや多くの経験をもとに、こちらも細かく丁寧にサポートをしていけたらと考えています。
多くのご家族が、心身ともに健康で穏やかに楽しい日常を送ることができるように、常に一番身近で応援できるサポーターでありたいと思っています!
最後に
ここまでお読み頂き、本当にありがとうございます。
私の人となりや想いが伝わっていると嬉しいです♪
貴重な出逢いを大切に、これからたくさんのご家族と出逢い、ご縁を末永くつないでいけたらと思っています。
私自身も出逢った全ての方々を家族のように思い、お一人おひとりと真摯に向き合っていこうと考えています。
これからどうぞ、よろしくお願い致します★